20190816

ずっとずっとずっと楽しみにしていた伊藤紺さんの『肌に流れる透明な気持ち』が届いた。うれし~。

 

なんだろ、ひとつ辿っただけで体の中を底からごそっとひっくり返すように混ぜられる感じ?全然わかんないでしょ、私もわかんない。内臓をかき混ぜられて、なんなら少し「うっ……」ってなるのに最終的にはとても心地良い。みたいな。すきだなあ。

私のトゲの出し方は相手をザクっとやっちゃってると思うんだけど、紺さん(呼び方いつも迷う)はトゲを見せながら私の目の前を通過していくみたい。びっくりして「うっ」ってなるし、刺さったら痛いのも想像できるけど刺してはこない。

装丁がすごく可愛い。私もあっさり可愛いもの作りたい。

 

ついに観念して最後のイツエnoteに取り掛かってる。死んじゃいそう。ちょっとだけ書いて、あとは椅子をぐるぐる回しながら「あーーーーー」って言ってるだけの時間を何日も。「うっ……」ってなる。これは本当に気持ち悪くて。

デザインがやれたらなって思うことがすごく多いな。クラブと生活のも。デザイナーを抱え込む方法、考えよ。言い方よ。展示のとき、自分の文章が縦のフィジカルになる感動を知りました。